
E―1選手権を戦っているサッカー日本代表は7月12日、中国代表と対戦する。森保一監督はどのような先発メンバーを組むのか、10日と11日の練習から読み解く。
8日の香港戦を6-1で制した森保ジャパンは、10日の戦術練習で中国戦でのスターティングメンバーを軸としたと思われる配置を披露。さらに11日の練習では、それぞれがポジションに入ってクロスからシュートに至る練習を実施した。
9日の練習後に森保一監督は2トップの採用も示唆したが、まずは3-4-2-1で予想する。
GKは早川友基か。森保一監督はこの大会ですべての選手を起用したい意向を明かしており、前回のE―1選手権同様に3試合それぞれで異なるGKを出場させるはず。初戦ではピサノアレックス幸冬堀尾がゴールを守っており、今回は早川にその機会が訪れそうだ。
3バックは左から安藤智哉、植田直通、綱島悠斗だろう。10日の練習では左から長友佑都、植田直通、綱島悠斗という並びだったが、11日の練習では長友は左ウイングバックに相馬勇紀、俵積田晃太と共に入っていた。仮に4バックを採用するとなれば、長友が左サイドバックに入るか。
最終ラインの中央に位置する植田とGKの早川は鹿島アントラーズで共闘しており、ここの連携はチームにとって大きな武器となりそうだ。