広島の選手として「初ゴールを決めた」30歳!手術後の復帰戦で「ゴールを創出した」19歳!今シーズン「最多ゴールで目指す!」超ぶちあつの夏【横浜FCvsサンフレッチェ広島】激闘PHOTOギャラリーの画像
チーム4点目を決めた木下康介を迎える中島洋太朗(写真左)。広島が今シーズン最多となる4得点を奪った。(20250622)撮影/原壮史(Sony α1使用)
■【激闘9連写】広島の選手として「初ゴールを決めた」30歳!手術後の復帰戦で「ゴールを創出した」19歳!

【明治安田J1リーグ 第21節 横浜FCVSサンフレッチェ広島 2025年6月22日(日)18:03キックオフ】 撮影/原壮史(Sony α-1使用)

■反撃を狙うも…「思わぬ形」での失点

 横浜FCはリーグ戦で正GKを務めている市川暉記がメンバー外となり、フェリペ・メギオラーロがスタメン出場となった。

 立ち上がりは両チームともにボールがつながらない。サイドアタックではなく、FWへのロングボールで攻撃を組み立てるものの、横浜はンドカ・ボニフェイス、サンフレッチェ広島は荒木隼人と佐々木翔が強さを見せて攻撃を機能させない。

 それでも、地力に勝る広島が少しずつゴールに近づいていくと、17分にコーナーキックを木下康介が押し込み、先制に成功する。柏から加入した木下は、これが広島の選手としての初ゴールとなった。

 横浜はルキアンが低い位置に落ちてボールを収め、反撃を狙うが、思わぬ形で失点してしまう。

 23分、広島のGK・大迫敬介がロングボールを蹴ると、追い風に乗って伸びたボールは、落下点に入っていたンドカと木下の上空を通過。

 カバーの位置にいた福森晃斗はイレギュラーな処理に胸トラップで対応しようとしたものの、ボールは中途半端な形で体に当たってしまい、ゴール側へ流れることに。

 動き出していた加藤陸次樹が、その隙を逃さずに決め切り、2点差とした。

 横浜は対人の強さに優れる広島の守備陣を上回ることができず、39分には新井直人のゴールで3点差となった。
 

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