
J3の栃木SCが今夏の限定ユニフォームを発表した。“黒い嵐”を表現した渾身のデザインと最新技術を駆使した特製PVが話題を集めた。
2009年にJ2に参入し、J3の2年間(2016、17年)を経てJ2で連続7シーズンを戦った栃木SCだが、今季は再びJ3で戦うことになっている。そして栃木シティのJ3参入で実現した史上初の“栃木ダービー”を経てのシーズン前半戦の折り返しを前に、今夏の“戦闘服”を発表した。
「燃え上がる夏、全身に闘志をまとえ!」の言葉とともに発表したユニフォームは、深みのあるブラックをベースに、エンブレム、ネーム&ナンバー、スポンサーロゴまですべてをイエローで統一した渾身のデザイン。クラブは「漆黒のボディに宿るのは、激しさと力強さ――まさに黒い嵐。エンブレム、ネーム&ナンバー、スポンサーロゴに至るまで、すべてを貫くイエローが闘いの意志を鮮やかに刻む。視線を奪い、心を震わせる圧倒的な存在感。これは“魅せる”ためのデザインではない。“勝つ”ための一着だ。灼熱の夏を、魂で突き抜けろ。限界のその先へ――このユニフォームとともに。」との力強い文章を添えた。
そしてクラブは公式SNSにコンセプトPVも公開した。真夏の太陽から皆既日食から始まる映像には、夏限定ユニフォームを着用した所属選手たちが出演しており、迫力のある音楽とエフェクト映像で演出。夏の嵐のように、激しく、力強くピッチを駆け抜ける姿を表現している。