
ドイツ・ブンデスリーガのボルシア・ドルトムントが、クラブ・ワールドカップで着用するユニフォームを発表。そのデザインに、世界中から反響が寄せられている。
開幕したクラブW杯。バイエルン・ミュンヘンが初戦でオークランド・シティに10-0と大勝して世界を驚かせたが、ドルトムントも大きなサプライズを提供したかもしれない。
クラブW杯が創設される前、世界最強クラブを決めるインターコンチネンタルカップを制したこともあるドルトムント。再び世界の頂点に立つために、しっかり準備を進めてきた。
大会開幕を前に、ドルトムントは「世界一のユニフォーム」になるかもしれない、クラブW杯用の特別なユニフォームを発表したのだ。
ドルトムントは今回、ユニフォームサプライヤーのプーマ、さらにアメリカ発のブランドである「KidSuper」とコラボ。スペシャルなユニフォームを仕上げたのだが、そのデザインに一部で困惑の声も上がっているという。
クラブカラーである黄色と黒で構成されており、一見、なじみ深いデザインにも見えるのだが、どこか違和感も。肩部分や胸部分に六角形が手描き風にデザインされており、クラブ側からは蜂の巣に着想を得たと紹介されているが、パッと見たところ、何を表現しているのか分かりづらいとの声も上がっているのだ。
また、裾部分にかけては、やはり手書き風のストライプが黒で描かれている。味があるとも言えるし、何とも形容がしがたいとも言える、高い理解度が求められるユニフォームとなっている。
GKモデルも同じデザインで、ベースカラーはピンク。その鮮やかな色に映えるようにか、襟は黄色というデザインになっている。