
人気サッカー解説者の林陵平が、子ども時代の写真をSNSで公開した。現在まで一貫しているイケメンぶりとサッカー愛に、多くの人が驚きと称賛の声を上げている。
林氏は東京ヴェルディの下部組織で育ち、明治大学を経て2009年に東京Vでプロキャリアをスタートさせた。2010年には柏レイソルに完全移籍して、その年にJ2優勝と昇格、さらに続く2011年にはJ1優勝を経験した。
その後はモンテディオ山形などを渡り歩き、2020年のザスパクサツ群馬でのプレーを最後に引退。J1とJ2で通算300試合に出場し、67ゴールを記録した。
選手時代からヨーロッパシーンを中心にサッカーマニアとして知られていた林氏は、引退後は解説者として活躍。Jリーグの他に今週末に行われるUEFAチャンピオンズリーグ決勝の解説も務めるなど、幅広くサッカーを網羅し、ファンを楽しませている。
その人気解説者のサッカー愛の深さが分かる写真が、林氏によってSNSで公開された。同氏によると、小学校2年生の頃の写真だという。
手にしているのは、夏の自由研究の作品であるそうだ。今年の「Jリーグの日」を祝うイベントでよみがえったJリーグチップスについていた選手カードを紙に貼り、すごろくをつくっている。
カードの張り付け具合も、記された文字も、現在の仕事に通じるように丁寧なもの。さらに、サッカー愛と同様に変わらないのが、林少年の顔である。作品を手にして誇らしげな表情には、確かに現在のイケメンぶりにつながる面影がある。