■4歳差の2人、話の続きは代表合宿で

 1993年2月9日生まれの32歳の遠藤と、1996年8月5日生まれの28歳の鎌田。2018年夏の移籍で遠藤は浦和レッズから、鎌田はフランクフルトからのレンタル移籍で、同じベルギーのシントトロイデンに加わり、チームメイトとして1シーズン戦った間柄でもある。その後、日本代表として2022年のカタールワールドカップでも共闘し、現在の森保ジャパンの中核を担っている。

 この日のプレミア最終節では、鎌田がボランチとしてスタメンフル出場し、遠藤は後半24分からの途中出場となり、ピッチ上でのツーショットも実現した。無事に戦い終えた2人は、主力数人が“お休み”となった6月のW杯最終予選(5日オーストラリア代表戦、同10日インドネシア代表戦)にも選ばれている。日本が誇る“王者”コンビ。話の続きは、日本代表合宿の時になりそうだ。

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