■欧州CL史上最も美しいゴールを彷彿
ジダンとはもちろん、元フランス代表の英雄ジネディーヌ・ジダンのこと。彼がフランス代表の司令塔としてワールドカップとユーロを制した後、レアル・マドリードに移籍して1年目だった2001−02シーズンの欧州チャンピオンズリーグ決勝、左サイドからのロベルト・カルロスのクロスを左足ボレーで叩き込んだゴールは、今でも欧州CL史上最も美しいゴールとして称賛されている。そして今回の久保のボレーシュートに、そのジダンの伝説のボレー弾を思い起こしたファンが多くいたようだ。
ソシエダにとっての今季の本拠地最終戦で、恩師イマノル・アルグアシル監督の“惜別試合”でもあったこの日、久保はボレーシュートの場面以外でも鋭いドリブルなどでチャンスを作り出し、同点ゴールに繋がるPK奪取のシーンもあった。ジダン級のボレー弾が決まっていれば「言うことなし」だったかもしれないが、その“惜別弾”は5月24日の最終節、サンティアゴ・ベルナベウでのレアル・マドリー戦で期待することにしよう。







