
あの伝説のゴールを彷彿とさせるサッカー日本代表MF久保建英の鮮やかなボレーシュートに大きな反響が寄せられた。
現地5月18日に行われたスペイン1部ラ・リーガの第37節で、久保を擁するレアル・ソシエダは、本拠地レアレ・アレーナでジローナと対戦した。試合は点の取り合いの末、後半アディショナルタイムのアルカイツ・マリエスクレーナのゴールでソシエダが3-2で勝利したが、話題は“ゴラッソ未遂”となった久保のボレーシュートに集まった。
後半開始早々のフリーキックのチャンスからだった。MFブライス・メンデスが中央へ放り込んだ左足クロスを相手DFが頭でクリアする。そのボールが上空高くに舞い上がってファーサイドまで流れると、ボックス手前で落下点に入った久保が、そのまま体を捻りながら左足でダイレクトボレー。鋭いシュートを逆サイドの枠内に飛ばした。
この久保の鮮やかなボレーシュートに、ジローナのウクライナ人GKクラピフツォフ・アンドレヨビッチが右手一本で反応して惜しくもゴールならず。久保は思わず苦笑い。SNS上には次のようなコメントが寄せられた。
「ジダンかよ!」
「久保くんのボレーがジダン過ぎる。入ってたら伝説級のシュート。」
「キーパーを褒めるしかない 久保の表情もそう言ってる」
「ジダンを彷彿とさせる美しいフォーム もし入ってたら、間違いなく歴史に残るゴールだった」
「スーパーボレー!惜しかったー 相手キーパーに止められて少しニヤってしてるところもいい」