
故障離脱から“ピースタ復帰”で即、ファンを大いに沸かせたV・ファーレン長崎の松澤海斗の圧巻パフォーマンスが注目を集めた。
5月11日に長崎・PEACE STADIUM Connected by SoftBankで行われたJ2リーグ第15節モンテディオ山形戦で、MF松澤が0−1の1点ビハインドの後半20分から途中出場。故障離脱から前節のカターレ富山戦で約2か月半ぶりの復帰を果たしたばかりの24歳が、久々に本拠地ピッチに立った。
得意の左サイドのポジションに入ると、そこから“松澤劇場”が開演した。「長崎の三笘」とも称される高度なドリブルテクニックを駆使しながら、積極的な仕掛けから次々と相手DFをかわしてチャンスを作り出す。長崎は試合終了間際にゴール前の混戦から獲得したPKで同点に追い付いたが、そこにつながるプレーも松澤のドリブル突破からだった。
そして、このボールを持つ度にスタンドを沸かせた“松澤劇場”を、クラブ公式SNSが『帰ってきた、左サイドを凌駕する男。』と題し、個人ハイライト映像として公開すると、ファンからは次のようなコメントが寄せられた。
「天才」
「やはりスーパー」
「ガンガン仕掛けていくのめっちゃいいな」
「左サイドのワクワクが帰ってきた!」
「松澤劇場最高すぎる」