
デンマークの名門ブレンビーに所属するサッカー日本代表MF鈴木唯人の今季公式戦12ゴール目となる豪快ショットに称賛の声が寄せられている。
現地5月11日に行われたデンマーク・スーペルリーガ上位ラウンド第8節のノアシェラン戦に、鈴木は3−4−2―1の右シャドーでスタメン出場。見せ場は1-1で迎えた後半24分だった。
左サイドからの攻撃。うまくライン間でボールを受けて前を向いた鈴木は、ボックス手前の左角の位置からゴール中央に走り込んだ19歳のデンマーク人MFノア・ナーティに斜めのパスを送ると、ナーティがアイディアのある足裏でのリターンパス。そこに素早く反応した鈴木も、巧みな足裏コントロールから鋭く右足を振り抜き、ニアサイドのゴールネットに豪快に叩き込んだ。
現在23歳の鈴木は、市立船橋高校から清水エスパルス、ストラスブール(フランス)でのプレーを経て、2023年8月にブレンビーと4年契約を交わして入団。昨季公式戦で11得点9アシストの活躍を見せると、2年目の今季もこれで公式戦12得点6アシスト。得点数は昨季を上回ってキャリアハイとなった。