「これ決まってたら伝説だった」J1浦和10番MF中島翔哉のピッチイン直後の低空無回転FKにファン驚嘆!「これマジ惜しかったぁ〜」「元代表10番は伊達じゃない!」の声の画像
浦和レッズの中島翔哉 撮影:中地拓也

 J1浦和レッズに所属するサッカー元日本代表MF中島翔哉が披露した低空無回転フリーキックが話題となった。

 5月3日に行われたJ1リーグ第14節でのワンシーンだった。浦和は5万人を超える大観衆が集まった本拠地・埼玉スタジアムで東京ヴェルディを迎え撃ち、2-0の快勝を収め、9年ぶりとなるリーグ戦5連勝を飾った。

 その後半32分、故障による別メニュー調整から復帰してベンチ入りを果たしていた中島が途中交代でピッチイン。その直後の同33分、直接FKのキッカーを務めると、ゴール正面やや右、距離約23mの位置から右足一閃。強烈な無回転シュートを放った。
 
 中島が蹴った低弾道のシュートは、相手が作った壁とその横に並んだ味方選手の脇をすり抜けると、バウンドしても勢いを失わずにファーサイドへ一直線。東京VのGKマテウスが一歩も動けずにシュートを見送った。

 スタジアムに詰めかけた浦和サポーターが息を呑んだ直後、ボールは惜しくも左ポストを叩いて跳ね返り、詰めた味方も触ることができずにゴールならず。しかし、怪我からの復帰戦でのピッチイン直後の中島のポスト直撃の強烈なシュートに、スタジアムからはどよめきが起こった。

  1. 1
  2. 2
  3. 3