■「勢いを感じた」学生チーム
だが、法政大学は後半から特別指定選手として横浜F・マリノスで出場経験もある松村晃助(元Uー20日本代表)を投入して、右サイドからの攻撃を強化。東京23FCのサイド攻撃を封じる効果もあってゲームを完全に支配。3ゴールを奪って逆転勝利した。
法政大学は現在は関東大学リーグの2部に所属しているが、Jリーグ入りが内定している選手が複数人おり、チーム力は高い。
東京23FCの小松祐介監督は「学生チームの勢いを感じた」という。
東京23FCは、社会人系代表決定戦ではJFLのクリアソン新宿相手に3対0で快勝していたが、「JFLのチームも強かったが、ピッチ内で駆け引きをしている感覚だった。だが、学生チームには勢いがある」と言うのだ。