■昨季はリーグ戦29試合出場6得点
帝京高校からFC今治に加入した横山の弟・夢樹は、プロ1年目だった昨季、8月、9月とJ3リーグの月間ヤングプレーヤー賞を2カ月連続で受賞するなどリーグ戦29試合出場6得点の活躍でJ2昇格に貢献した。昨年末に右肩手術を受けた影響で出遅れていたが、4月6日のV・ファーレン長崎戦で戦列復帰を果たすと、リーグ戦復帰2戦目で自らの能力の高さを示す一撃をゴールネットに突き刺した。
この日の逆転勝利で、FC今治は11試合を終えて勝点20(5勝5分け1敗)で3位に浮上した。J2初昇格ながら上位に食い込んでいるチームの中で、快足アタッカーとして多くのゴラッソ弾を叩き込んできた兄・歩夢に負けない才能を持つ弟・夢樹の、さらなる活躍が期待される。