
4月25日のJ1リーグ第12節、鹿島アントラーズ対名古屋グランパスの一戦が行われた県立カシマサッカースタジアムのゴール裏で撮影された22歳の“鹿島のジャンヌ・ダルク”に注目が集まった。
前節のアウェイ戦勝利で公式戦の連敗を4で止めた鹿島は、前半を0−0で折り返すと、後半19分にFKの流れから知念慶がヘディングシュートを叩き込んで先制点を奪うと、以降は鹿島らしい堅守を発揮して1−0逃げ切り勝ち。記念すべきJ1通算600勝を達成した。
そのゴール裏に、女性アイドルグループ『にっぽん!真骨頂』のメンバーである桜木まつりがいた。クリスマスイブ生まれの22歳は、「鹿サポ」を公言し、これまで何度もスタジアムに観戦に訪れている熱狂的サポーター。アイドルとしての舞台出演が忙しい中、この日は「今シーズン初めて現地行けるので現地で心1つになりたいと思います」と意気込み、ユニフォーム&タオルマフラー姿でスタジアムに駆け付けた。
そして試合終了後、自身の公式エックス(旧ツイッター)に「鹿島アントラーズが1番!!」の言葉とともに、鹿島のゴール裏で応援用の巨大フラッグを両手で支えて笑顔を見せているインパクト大の写真を投稿したのだ。