■課題は「取られた瞬間」のスイッチ
東京Vの城福浩監督は後半から入った山見大登を82分に下げた。ボールを持っていたにもかかわらず、川崎のカウンターによる決定機を作らせてしまったことを残念がった。
「途中から出た選手こそ、ショートカウンターを打てる守備をしてほしかった。ボールを取られた瞬間にスイッチが入るところを研ぎ澄ませていく」と課題を厳しく掲げた。
この試合の後、川崎は8チームによるACLE決勝ラウンドに出場するため、サウジアラビアのジッダに向かう。
Jリーグは5月11日、アウェイの鹿島戦までブレイクとなる。
試合数にばらつきはあり、川崎は勝ち点18で6位だが、首位の京都21点から11位の町田17点まで勝ち点差はわずかに4しかない。