
現地4月20日に行われたフランス1部リーグ・アン第30節で、サッカー日本代表の伊東純也、中村敬斗、関根大輝が所属するスタッド・ランスが、1−0でトゥールーズを下した。その試合後、恒例となった“勝利の舞”に注目が集まった。
一時はリーグ戦16試合白星なしと非常に苦しい時期を過ごしたスタッド・ランスだったが、3月29日の第27節マルセイユ戦での勝利を機に調子を取り戻し、クープ・ドゥ・フランス(フランス杯)の準決勝を含めて、直近の公式戦4試合を3勝1敗としていた。
迎えたこの日は、日本人3選手がスタメン出場した中、前半のうちに退場者を出した相手からFWジョルダン・シエバチュがゴールを奪って逃げ切り勝ち。1部残留へ向けて非常に大きな勝点3を獲得した。その中で高速ドリブルからのクロスバー直撃の左足ミドルを放つなど存在感を見せた伊東が、試合後のロッカールームでの“勝利の舞”の映像にも登場した。
だが、例の如く、この日も輪の中には入らず。以前のようにロッカーの中から見守る形ではなかったが、チームメイトたちがリズムに乗って勝利の雄叫びを上げている中、伊東は輪の外でマイペースに“着替えタイム”。それでも時折、上半身裸の伊東の笑顔が見え隠れしており、輪の中に入りたそうな空気も醸し出している。