■残り5試合で2ケタ得点まであと「2」

 三笘薫の最大の武器はドリブルであり、左サイドのタッチライン際からの切り込んでの右足シュートが得意の得点パターンだ。そして今季は右サイドからのクロスに走り込んでのゴールも増やしており、さらにこの日は中央でのセンターフォワードのような動き出しからの左足ゴールを決め、ゴールバリエーションの増加を印象付けた。

 試合は最終的に2−4で敗れたが、三笘はこれで自身の欧州リーグのキャリアハイを更新するシーズン8ゴール目をマーク。期待される2ケタゴールまであと「2」で、残りは5試合となっている。ゴールへの嗅覚がアップしている三笘のプレーから最後まで目が離せない。

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