「3試合を勝って最後に笑って終わりたい」川崎・長谷部監督がACLE準々決勝前日に見せた意気込みとは……開幕戦で東西の差が出たものの、「皆さんのイメージを壊したい」の画像
前日会見に挑んだ川崎フロンターレの長谷部茂利監督と脇坂泰斗 撮影:中地拓也
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 4月27日に行われるACLE準々決勝アルサッド戦に向けて、26日、川崎フロンターレは公式会見に挑んだ。

 会場となるプリンス・アブドゥッラー・アルファイサル・スタジアムの会見場に長谷部茂利監督と脇坂泰斗が姿を現したのは現地時間の11時ちょうど。長谷部茂利監督はまず、「いよいよ自分たちの開幕が迫っている。(ACLEファイナルズとしては)昨日開幕して高揚感のある大会になっている。自分たちの開幕戦で選手が躍動する姿を楽しみにしている」と意気込む。
 脇坂泰斗も「いよいよ明日僕たちの試合ができることが楽しみ。ピッチと昨日の開幕戦(現地時間4月25日のアル・ヒラルと光州の準々決勝)を見て高ぶっている。フロンターレらしいサッカーを見せたい」と話す。
 気になるのは暑さで、指揮官が「真夏の日本の一番熱い一日に近い」と話すと、脇坂も同じ感覚があるとしたものの、「対策はしてもらっているので、気候にもアジャストして試合に挑みたい」と意気込む。
 この1週間においては、これまで国内での連戦ではないことでの積み重ねをしたうえで「対戦相手に自分たちがどうしていきたいかを少しだけ選手と共有」したとして、限られた時間ではあったものの有効に使えたと自信をのぞかせた。

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