
4月9日、川崎フロンターレはU等々力に横浜F・マリノスを迎えて対戦する。伝統ある神奈川ダービーのために、超人気芸人が一肌脱いだ。
川崎が『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の人気漫画『僕とロボコ』とまさかのコラボ企画をするこの一戦は、早くも話題だらけだ。4月18日に公開される劇場版のポスターを、山田や高井幸大らといった選手がすでに“再現”。メイドロボの衣装を着用してのまさかのビジュアルを公開していた。
そんな選手に応えるべく、人気芸人が美声を響かせる。この日の選手紹介が『僕とロボコ』とのコラボで行われということで、『チョコレートプラネット』の松尾駿がアフレコに挑戦していたことが分かったのだ。
収録したのは3月下旬で、都内の専用スタジオを使用。川崎フロンターレの1stユニフォームを着用した松尾が、1時間以上もかけて全選手の紹介フレーズを読み上げていったという。
チーム関係者によれば、“ロボコワード”がふんだんの台本が用意されていた中で見事なアドリブやアレンジも見られ、立ち会ったスタッフが「さすがプロ!」「プロのスゴさを見た」と興奮しながら帰ってきたというのである。テレビやイベントで引っ張りだこの技術が、フロンターレのために使われたのだ。