
スペイン1部レアル・ソシエダに所属するサッカー日本代表MF久保建英の芸術的なトラップと、それを生み出した“可愛いカラーリング”の新スパイクが話題を集めた。
現地3月29日に行われたラ・リーガ第29節で、レアル・ソシエダは最下位のバジャドリーとホームで対戦した。日本代表の一員として3月20日のバーレーン戦、同25日のサウジアラビア戦に2試合連続でスタメン&マン・オブ・ザ・マッチに輝いた久保は、中3日に長距離フライトの疲れも見せず、軽やかなステップや鋭いドリブル、絶妙のパスに積極的なシュートなど好プレーを次々と披露。2-1で勝利を収めた中、ラ・リーガで今季7度目のマン・オブ・ザ・マッチに輝いた。
話題となったのが、久保が絶妙のトラップを見せたシーンだった。中盤左サイドの低い位置でボールを受けたスペイン代表MFマルティン・スビメンディが右サイドのタッチライン際にポジショニングしていた久保へサイドチェンジのロングパスを送る。斜め後方から飛んできたボールを久保は、脱力した状態でゆっくりとジョギングするように“さりげなく”左足アウトサイドでのワンタッチでボールを足元に収めてドリブルへと繋げた。