
3月29日、J1リーグ第7節が各地で行われ、鹿島アントラーズはカシマスタジムでヴィッセル神戸を迎えて対戦。1-0で勝利した。
ここまでの6試合を4勝1分1敗として首位に立っていた鹿島が激突したのが、現在、リーグ2連覇中の神戸。FW大迫勇也やFW武藤嘉紀を擁し、さらに、FWエリキらを補強した強豪チームで、ここまで好調のチームがリーグ王者からも白星を掴めるか注目が集まっていた。
鹿島は鈴木優磨とレオ・セアラの強力FWがこの試合も揃って先発すると、その背番号9が見せた。前半33分、GK早川友基からのロングフィードに反応。神戸GK前川黛也も前に飛び出す中で先にコントロールすると、そのままゴールに流し込んだのだ。
先制すれば守りもしっかりと機能。後半途中から宮代大聖や汰木康也らが投入されてもしっかりと守り切り、ホームで見事完封勝利。7試合の戦績を5勝1分1敗として首位の座を堅持した。現時点では暫定であるものの、2位の町田ゼルビアに勝点差3をつけている。