「あれ、この前の久保建英じゃん」J2鳥栖イケメンアタッカーの「久保とほぼ同じ角度」のゴラッソにファン興奮!「よくこんな角度から決めたなー」「ニアぶち抜きはエグいな」などの声の画像
西川潤が同い年の久保建英の一撃を彷彿とさせるゴラッソを決めた 撮影:中地拓也

 J2サガン鳥栖のMF西川潤が、今季初ゴールを決めた。今季初の連勝を呼ぶ決勝点が、同い年の日本代表が先日披露したゴールに似ていると話題になっている。

 西川の成長へのもがきが続く。桐光学園高校在学中に国内外のクラブから熱視線を集め、最終学年に進む前に、卒業後のセレッソ大阪への加入が内定。加入発表の直後に特別指定選手として公式戦に出場し、スペインの世界的名門バルセロナが獲得を狙っているとも報じられるなど、将来を大いに嘱望されていた。そのイケメンぶりも、ファンからの人気を高めていた。

 2020年にC大阪に正式に加入すると第10節、交代でリーグ戦シーズン初出場を飾るとともに、わずか7分間の出場ながら、いきなりプロ初ゴールを決めた。そのルーキーイヤーはメンバーに入り続けたものの出場時間は伸びず、2022年にはサガン鳥栖へと期限付きで移籍。昨季はいわきFC、そして今季は再び鳥栖と、期限付き移籍が続く。

 その武者修行中のアタッカーが、自ら風向きを変えるようなプレーを見せた。昨季は開幕から8試合を待つことになったシーズン初ゴールを、今季は第6節で、しかもゴラッソでマークしたのだ。

 3月23日に行われたカターレ富山とのホームゲームを、開始16分で動かした。ボックス内に侵入した西川は、相手DFに当たってこぼれてきたボールにすぐさま反応。ゴール左でDFのスライディングよりわずかに早く左足を振るい、ニアサイドをぶち抜いたのだ。

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