■「目標をW杯優勝に置いてるからこそ起こるような現象」
日本代表の選手の環境は時代とともに大きく変わっている。遠藤はプレミアリーグの強豪・リバプールに所属しているのはその代表例。チーム全体を見渡しても、欧州組が増えただけでなく、所属チームの“格”も上がっている。守田英正はポルトガルの強豪スポルティング、伊藤洋輝はドイツの強豪バイエルン・ミュンヘン、上田綺世はオランダの強豪フェイエノールト、久保建英はレアル・ソシエダといった具合で、勝利や欧州のコンペティションへの出場権を課せられた中で日常を過ごしている。
遠藤は「もちろんこの最終予選・代表だけではなくって、ふだんのチームでの活動や結果に対しても同じことが多分言えると思うんですけど、やっぱり誰一人今の現状に満足している選手はいないっていう、目標をW杯優勝に置いてるからこそ起こるような現象なのかなというふうに思う」とも話しており、今後、チームとしてのさらなる成熟・飛躍が期待できそうだ。
(取材・文/中地拓也)