
3月15日、J2リーグ第5節が行われ、北海道コンサドーレ札幌が3-1でブラウブリッツ秋田を下し、待望の今季初勝利を挙げた。そのダメ押しの3点目直後に撮影されたゴール裏での“歓喜の抱擁”が話題を集めた。
昨季J1で19位に沈み9年ぶりにJ2降格となった札幌は、7年続いた“ミシャ体制”に別れを告げた。そして新たに岩政大樹監督を招聘し、攻撃的スタイル継承とさらなる進化を目指して今季開幕を迎えたが、まさかの4連敗スタート。前節のジェフユナイテッド千葉戦でようやくシーズン初ゴールが生まれたが、4試合を終えて1得点10失点で最下位に沈んだ。
だが、この日は違った。3-4-2-1システムから4-4-2への布陣変更も功を奏し、ボールを支配しながらゴールに迫ると、前半15分にMF青木亮太が、ペナルティーエリア左角から見事なコントロールショットを決めると、同23分にはMF近藤友喜が追加点。そして後半3分、コーナーキックからゴール前のこぼれ球をDF家泉怜依が押し込んで3点目を奪った。
その直後、ゴールを決めた家泉は、アウェイのソユースタジアムまで駆け付けたゴール裏サポーターのところまで駆け寄った。その家泉をサポーターたちは大興奮のガッツポーズと熱い抱擁で迎え、選手、サポーターが入り混じった歓喜の輪が出来上がった。