■２人が訴えるサポーターの共闘
勝利のために、２人が必要だとするのがサポーターの声援・共闘だ。
長谷部監督は、「悲願のタイトルを取るために必要なものがファン・サポーターの声援、チャントだと思っています。チームはもちろん最大限、勝負に挑みますけど、応援あってこそそれに近づくと思っています。試合は選手がしますが、その選手が躍動するために応援が必要です。ぜひ、後押ししてほしい」と訴える。
佐々木も、「フロンターレに関わるすべての人が望んでいるタイトルです。平日のゲームですけど、声援を送っていただけるときつい時間に足が一歩出たり、１本スプリントできるようになります。ＡＣＬのタイトルを取るために全員で頑張っていきたい」と声を大きくする。
等々力競技場で「バラバラ」を響かせるか、運命のキックオフは１９時だ。
（取材・文／中地拓也）
