３月５日、ACLEラウンド１６第１戦が行われ、川崎フロンターレはアウェイで上海申花と対戦。０－１で敗れたが、前半のゴールかと思われた場面が話題になっている。
サウジアラビアで行われるファイナルステージへの進出をかけてホーム＆アウェイで行われるこのラウンド１６。川崎は上海に乗り込んで試合を行った。
相手の出方を見ながら慎重に試合を進める川崎だったが、前半３３分に前にハメにいく。山田新が相手GKにプレスをかけてパスミスを誘い、マルシーニョが高い位置で奪取。それをダイレクトで河原創に渡すと、河原は右から上がってきた伊藤達哉に短く渡そうとする。ペナルティエリア内で伊藤は絶好のシュートチャンスを迎えたかた思われたが、相手DFが伸ばした足に当たってボールは流れる。
しかし、そのボールは脇坂泰斗の元へ。背番号１４はこれを流し込んで、ゴールネットを揺らして見せた。敵地での貴重な先制点に選手は喜ぶも、VARが介入。これがオフサイドの可能性があるとされる。
さらに、オンフィールドレビューが行われたうえで、一度は認められたゴールは取り消しに。ノーゴールで試合を再開させることとなった。
