■韓国戦でつかんだ「チームとしての流れ」を!

 一方、最近の韓国は日本と同じように、パスをつないで組織で戦うチームを目指している。いわば、同タイプなのだ。こういう相手には、日本は強い。それが、最近あらゆるカテゴリーで韓国に対して優位に立てている原因だ。

 そうした点を考えると、ウズベキスタンとイランはチーム力としては同等だが、スタイルとしては日本にとってイランのほうがやりにくい相手と言えるのではないだろうか。

 イランは3戦目にはターンオーバーを使ったうえ、休養日が日本より多い。日本にとって難しい状況だが、韓国戦でつかんだチームとしての流れをそのまま持ち込んでワールドカップへの切符をつかみとってほしい。

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