
2月24日、J1サンフレッチェ広島の本拠地であるエディオンピースウイング広島がまさかの姿になった。その様子が多くのサッカーファンを驚かせている。
23日、広島はホーム開幕戦に挑んだ。今季の最初のリーグ戦をアウェイで戦って勝利で収め、連勝を目指して迎えた横浜F・マリノス戦。試合は前半こそスコアレスだったものの、後半にジャーメイン良がPKで先制。この1点を守り切って、連勝スタートを切ることに成功していた。
熱気冷めやらぬスタジアムだったはずが、なんとその翌日、雪に見舞われたのだ。この3連休は日本列島の上空で冬型の気圧配置が強まって、日本海側を中心に各地で大雪を記録。関西の平地でも降雪していたが、広島もその影響を受けた。
「エディオンピースウイング広島」の公式エックス(旧ツイッター)アカウントが公開した映像では、ピッチが一面真っ白となっており、そこにさらに雪が降り積もる。サイズは小さめではあるが映像には雪だるまも映っている。
この日、広島市中区では積雪2cmを記録。山陽道が通行止めになっていたほか、JR芸備線は運転を見合わせるなど、県内の交通機関にも広く影響していた。