
デンマーク1部ブレンビーに所属するサッカー日本代表MF鈴木唯人の強烈なミドル弾に称賛の声が寄せられている。
現地2月14日、デンマーク・スーペルリーガは約2カ月間のウインターブレイク明けのリーグ再開初戦(第18節)が開催された。ここまで勝点27(7勝6分け4敗)の3位につけるブレンビーは、勝点21の8位ヴィボーをホームに迎えた。その中で鈴木は開幕18試合連続のスタメン出場。そして2-1の1点リードで迎えた後半19分だった。
敵陣中盤の左サイドでボールを受けた鈴木が、反転しながら相手との球際勝負から味方とのワンツーで、力強くかつ巧みに中盤のラインを突破してゴール前に侵入する。そして正確なボールタッチからゴール中央、ペナルティーアークの中から鋭く右足一閃。まだ目の前にはDFラインが勢揃いしていたが、その隙間を縫いながらドライブ気味の強烈なミドルシュートをゴール右隅に突き刺した。
このゴールが鈴木にとっては昨年11月の第16節戦以来の今季リーグ戦7得点目。その後もピッチに立ち続けた鈴木は、フル出場を果たして4−1の勝利に貢献した。