ベルギー1部OHルーヴェンに所属しているMF明本考浩のチームメイトからの“バースデー祝い”が話題となった。
栃木県出身の明本は国士舘大から2020年にユース時代を過ごした栃木SCに入団。無尽蔵のスタミナと複数ポジションを高いレベルでこなす万能性を武器にすぐに頭角を現し、翌2021年からはJ1浦和レッズで3シーズンに渡って主力として活躍した。そして2024年1月にOHルーヴェンに移籍し、同年7月には完全移籍に切り替えて奮闘を続けている。
その明本が1月31日のリーグ第24節KVメヘレンにスタメン出場した。試合は前半6分に先制しなががら同44分に味方選手が退場処分となる緊急事態となったが、明本はチームメイトのDF大南拓磨ととともに体を張って1点を守り抜き、リーグ戦4試合ぶりの今年初勝利を飾った。
そして1月31日は明本の27歳の誕生日でもあり、試合後のロッカールームで誕生日スピーチ。だが、その話を遮るようにウルグアイ人DFフェデリコ・リッカが叫び声を上げながら明本を持ち上げると、コートジボワール人MFコナン・エンドリからペットボトルの水をかけられて盛り上がっている。