「主人公感かっこよすぎ」フェイエ上田綺世の復活弾&欧州CL舞台での“拝みパフォーマンス”に反響!「胸が熱くなりました!」「体幹発揮してるとか言われてて草」などの声の画像
フェイエノールトで3カ月ぶりのゴールを挙げたサッカー日本代表の上田綺世 撮影:中地拓也

 長期離脱からの復活ゴールを決めたサッカー日本代表FW上田綺世のゴールセレブレーションが話題となった。

 現地1月22日、欧州チャンピオンズリーグのリーグフェーズ第7節が行われ、上田が所属するフェイエノールト(オランダ)は、ホームで名門バイエルン(ドイツ)と対戦し、3―0の快勝を飾った。この一戦に2-0で迎えた後半38分から途中出場して試合を決定付けるダメ押し弾を決めたのが、上田だった。

 ピッチに立ってから6分後の後半44分だった。相手の攻撃をストップさせて“ノーファウル”判定からのカウンター攻撃。サンティアゴ・ヒメネスの力強い持ち運びに裏を狙って動き出した上田だったが、ボールは出てこず。だが、倒されたヒメネスのセカンドボールをアントニ・ミランボが拾うと、そこから動き直し、両店を広げてラストパスに呼び込んでラインブレイクに成功。背後から迫ったフランス代表DFダヨ・ウパメカノを払い除け、最後は冷静にGKマヌエル・ノイアーの逆を突いて左足でゴールに流し込んだ。

 昨年10月23日の欧州CL第3節ベンフィカ戦以来3か月ぶりのゴール。ハムストリング肉離れによる長期離脱からの復活ゴールに、上田は顔の前で両手を合わせながらコーナフラッグまでゆっくりと進んで目を瞑った。その背後から味方が次々と覆い被さってきたが、上田は自身の苦しみとそこから抜け出した喜び、そして感謝を噛み締めるように拝み続けた。

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