元サッカー日本代表で2024年限りで現役を引退した長谷部誠氏が12月31日に自身の公式インスタグラムを更新し、地元でのランニングショットに反響が寄せられた。
静岡県藤枝市出身の長谷部氏は、藤枝東高校から18歳で浦和レッズに入団し、2008年からはドイツに渡って長くトッププレイヤーとして活躍を続けた。日本代表には2006年に初招集され、2008年以降は主力に定着し、キャプテンにも就任した中で計3度のワールドカップに出場。代表引退後もフランクフルトで40歳まで現役を続けた。
2024年5月に日本で現役引退会見を行った長谷部氏は、フランクフルトのU21チームのアシスタントコーチに就任して指導者の道を歩み始め、さらに9月には日本代表のコーチにも就任した。
その激動の2024年の大晦日、長谷部氏の姿は地元・静岡にあった。自身の公式インスタグラムに「走り納め。」の書き始めから「本年もありがとうございました。現役生活に区切りをつけ、また新しいチャレンジを楽しんでいます。良いお年をお迎えください。」の挨拶とともに、藤枝市に隣接する島田市の大井川マラソンコース「リバティ」での写真を公開。大井川に架かる蓬莱橋を背景に、日差しを浴びながら走っているランニングショットを投稿してファンを喜ばせた。