1月5日、鹿島アントラーズが今季着用する新ユニフォームデザインを発表したのだが、あまりに大好評で即完売の事態となっている。
鹿島アントラーズは今季、勝負の1年を迎える。無冠の時期を過ごしていたが、今季、鬼木達監督を招聘。川崎フロンターレを率いていた8年間で主要タイトル7冠という驚異的な指揮官を招いて、優勝を狙う。
それだけに、戦闘服も気合が入っている。5日に発表された新デザインは、「クラブの伝統と誇りを重んじ、クラシックな要素を融合したダイナミックなデザイン」であるとクラブは説明する。
これまでクラブが経験した8回のJ1リーグ優勝シーズン(1996、1998、2000―2001、2007、2008―2009、2016)に着用していた6つのユニフォームデザインにフォーカスを当て、それぞれに使用されたエッセンスを斬新に融合させたというのだ。
1stユニフォームは、ディープレッドとダークネイビーに加え、トーンの明るい赤を差し込むことで、グラフィックに立体的な奥行を生み出し、さらに躍動感を加速させたという。
優勝への強い意識が、ユニフォームにも込められているのだ。