サッカー日本代表MF南野拓実が披露した流暢なフランス語に反響が寄せられた。
現在29歳、大阪府出身の南野は、セレッソ大阪の下部組織育ちで2013年にトップ昇格を果たして活躍した後、2015年1月にオーストリアのザルツブルクに移籍して海外生活をスタートさせた。そこでドイツ語を磨いた後、2020年1月にイングランド・プレミアリーグのリバプールへ移籍して英語もレベルアップさせ、チームメイトたちとコミュニケーションを取ってきた。
そして2022年6月にフランス1部リーグ・アンのASモナコに加わると、今度はフランス語も着実に上達しているようだ。
12月を迎えて、クラブの公式エックス(旧ツイッター)がチームの公開練習の様子を動画で公開した。その中で南野が練習後のファンサービスを終え、現地ファンからもらったプレゼントを手に登場し、28歳のドイツ代表DFティロ・ケーラーに対して「フランス語で話せる?」と申し合わせた上で、フランス語でのトークを展開。慣れた口ぶりで「Oui Oui」と返事した後に「南野拓実です」との自己紹介、そして「サポーターたちは素晴らしい」と1年半の間に磨いたフランス語を披露して笑顔を見せている。