J1サガン鳥栖のイケメン選手2人が、消防士に扮した姿を披露した。その雄姿に、多くのファンが歓喜の声を上げている。
今季の鳥栖は、苦しい時間が続いた。最近は毎年のように主力級の戦力が流出しながらも何とかこらえていたが、今季はついに決壊。2012年にJ1で戦うようになって13シーズンにわたり国内最高峰のカテゴリーで争ってきたが、ついにJ2へと降格することになってしまった。
だが、クラブの歩みは止まりはしない。目標はすでにJ1復帰へと切り替えられ、さらなる未来へとクラブ成長の可能性を追求していく。
もともとは、静岡県浜松市をホームとするPJMフューチャーズを迎えて生まれ変わったクラブだった。だが今となっては、佐賀県の人々に夢を与え、多くの人から愛される地域になくてはならない存在だ。
クラブも、様々な形で地域に協力している。今回は、消防団とコラボした。
消防団は、地域を守る重要な存在だ。そして、人々を守るヒーローでもある。消防団員を募るポスターをつくるにあたり、同じヒーローであるJリーガーはモデルにうってつけの存在だった。
今回モデルを務めたのは、富樫敬真と楢原慶輝だ。ヘルメットを小脇に抱えるなど消防団員の格好をしているだけなのだが、あまりに似合い過ぎている。そのイケメンぶりもあり、まさに「モデル」のようなオーラを放っている。