オランダ1部NECナイメヘンが公開したMF佐野航大のクリスマスセーター姿が話題を集めた。
2003年9月25日生まれ、現在21歳の佐野は、優れたテクニックを活かした鋭いドリブルと巧みなパスを武器とする将来を嘱望されるMF。兄・海舟と同じ米子北高校から、2022年に故郷のクラブであるファジアーノ岡山に入団し、1シーズン半でリーグ戦48試合に出場。その間、年代別代表にも選ばれ、2023年のU-20ワールドカップに出場した後、U-23日本代表にも選出された。
2023年夏にオランダに渡った後、パリオリンピックは直前で出場を辞退する形となったが、NECでは海外初挑戦ながら開幕戦でいきなりゴールを記録すると、その後も様々なポジションで起用されながらレギュラーとして出場を続け、着実に評価を高めている。
そして12月を迎えて年内のオランダでのリーグ戦が残り3試合となった中、クラブがクリスマスの雰囲気を盛り上げる写真を公開した。
その写真が、実に“お宝”もの。クラブカラーとも重なる赤と緑のクラブ特製クリスマスセーターにサンタ帽を被った佐野が、チームメイトで同じ21歳のフランス人DFブラヤン・ペレイラと一緒にクリスマスツリーの飾り付けを行っている最中の“癒しショット”となっている。