大住良之の「この世界のコーナーエリアから」第152回【「サッカーが戦争を止めた日」血塗られた世界に伝えたいクリスマスの奇跡】(3)西部戦線で「10万人」が交流、仲間を叱責した「未来の独裁者」と100年後の勝者 大住良之/Yoshiyuki OSUMI 2024.12.05 今年のEUROで優勝したのは、今回のコラムの主人公、ドイツとイングランドをそれぞれ準々決勝(ドイツ代表)、そして決勝(イングランド代表)で破ったスペイン代表。バルセロナで活躍する新星ヤマル(写真)がチームを優勝へと導いた。撮影/原壮史(Sony α1使用) サッカーは無数のディテール(詳細)であふれている。サッカージャーナリスト大住良之による、重箱の隅をつつくような、「超マニアックコラム」。今回は、サッカーが起こした「聖なる夜の奇跡」について。 もちろん、こうした「クリスマス停戦」の風景が、… 続きを読む 関連記事 後藤健生の「蹴球放浪記」第239回「越えられなかったドイツの壁」の巻(1)「最も安い」横浜発、モスクワ観光、ワルシャワ、ベルリン経由で「ワールドカップ」へ 後藤健生 11月に「U‐21オランダ代表」も加入、元セレッソ大阪「Jリーガー」も、W杯8強「第2のセネガル」になるか【サッカー日本代表と11月決戦「過去最強インドネシア代表に警戒せよ」】(3) 大住良之 後藤健生の「蹴球放浪記」第234回「美食の国オーストラリアでは路面のサイにご注意」の巻(2)本場のイタリアンを食べるならニューヨークよりもメルボルン 後藤健生 大住良之の「この世界のコーナーエリアから」第148回【中村敬斗と伊東純也がゴールを量産「フランス人の誇り」ランスの真実】(2)日本の「W杯初戦」の会場に、刑死した「聖女」ゆかりの町で誕生 大住良之