J3のカターレ富山が、来季着用する新ユニフォームを発表した。まだ2024年シーズンも残っているが、早くも来季に向けて期待の声が高まっている。
富山がJ2から降格し、J3を戦うようになって、今年で10シーズン目となる。昨季までの9年間では、2ケタ順位に沈んだのは1度だけ。昨季は鹿児島ユナイテッドFCと勝点で並びながらも得失点差で昇格圏となる2位の座を譲り、悔しい思いをした。
今季の富山は、1試合を残して3位が確定している。またも自動昇格圏の2位には届かなかったが、まだ望みはある。今年のJ3ではJ2昇格へプレーオフが導入されており、富山は最終節を残して、その未来を懸けたトーナメントへの出場を確定させているのだ。
今週末の最終節、さらに12月1日に始まるプレーオフに向けて、チームは入念に準備を進めているはずだ。一方、選手たちを支えるクラブも、先を見据えている。早くも、来季のユニフォームを発表したのだ。
1stユニフォームでは、情熱がほとばしるようにラインが描かれているが、これは「団結の炎」を表しているという。黒と青をベースに、ユニフォームに走る赤いラインで、闘志や熱い心を表現している。
白を基調とした2ndユニフォームでも炎のラインが描かれているが、1stよりも縦になっている。これはスピード感や鋭さをデザインに投影したものだ。GK用は3種類を用意。赤、黒、緑の3色展開されている。