■W杯最終予選の4試合はすべてスタメン出場
昨季は腰痛が長引いてシーズン後半戦を棒に振った三笘だが、今季は開幕からフル稼働を続けており、試合勘を取り戻した中でコンディション面も向上。数字的にはまだリーグ戦出場11試合で1得点2アシストと物足りなさはあるが、調子自体は確実に上がっている。
日本代表としてもアジア最終予選の直近4試合はすべてスタメン出場し、1得点2アシストをマークしている。今回の代表ウィークは、インドネシア(11月15日、ジャカルタ)、中国(同19日、福建省廈門市)とアウェイ2連戦となるが、王者マンチェスター・シティの守備陣を翻弄した三笘にとっては、大きな問題ではないはず。極上のトラップからの切れ味鋭いドリブル突破、そしてゴールへの期待感がさらに高まっている。