11月15日、サッカー日本代表はインドネシア代表と2026FIFAワールドカップアジア最終予選の第5戦を戦った。この試合でベンチ外のメンバーに大きな注目が寄せられた。
森保ジャパンは11月の2試合をアウェイで迎えることとなった。難しい環境での連戦となるが、2人の主力選手を欠くことに。CFWの上田綺世と、CBの谷口彰悟である。
谷口はこれまで3バックの中央を務めてきたが、そのベテランDFが不在ということで、誰が代わりに出場するのか大きな話題になっていた。
そして、注目を浴びる存在となっていた一人が川崎フロンターレの高井幸大だ。高井はこのチームでは最年少の20歳ながら、すでに日本代表としてデビュー。192cmの身長と、ビルドアップでの強みを買われて日の丸にユニフォームに袖を通している。
しかし、谷口不在で先発待望論もある中、高井は先発どころか、ベンチ入りもできなかった。それだけに、メンバー発表がされると、SNSではたちまち「高井くん」「ベンチ外」といったワードがトレンド入り。逆に言えば、それほど期待が大きかった表れでもあった。