■後半34分には足裏ラストパスでアシスト

 この平河の“神の手ゴール”で先制したブリストルは、後半開始早々に同点に追い付かれたが、後半6分に勝ち越しゴールを奪うと、同34分には右サイドからの細かいパスワークから最後は平河がオシャレな足裏でのラストパスからの3点目を奪って3−1。平河は1ゴール1アシストで勝利に貢献した。

 これでブリストルは、リーグ戦3試合ぶり勝点3を手にするとともに、リーグ戦8試合負けなし。13試合を終えて勝点19(4勝7分け2敗)で8位に浮上した。多くの日本人選手が在籍している今季のチャンピオンシップは現在、首位はサンダーランドで、2位に田中碧擁するリーズ・ユナイテッドが付ける。ブリストルは次節で現在3位のシェフィールド・ユナイテッドと対戦する。圧巻のスピード、切れ味鋭いドリブルに高精度の左足に加えて“神の手”も手に入れた平河のプレーが注目される。

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