元なでしこジャパンの世界一コンビによる“ガチンコ勝負”が話題になった。
対決したのは、精度の高い左足を武器とした左サイドバックだった鮫島彩さんと、高い俊敏性と鋭いドリブル突破を武器とするFWとして活躍した岩渕真奈さん。ともに2011年の女子ワールドカップでの優勝メンバーであり、鮫島さんは今年5月、岩渕さんは昨年9月にそれぞれ引退会見を行い、惜しまれながら現役から退いた。
ファン人気も高かった2人は引退後、様々な形でサッカー普及活動を続けており、10月26日には味の素スタジアムで日本サッカー協会主催のファミリーサッカーフェスティバル『JFA Magical Field Inspired by Disney』に参加した。
対象は小学校1~3年生の主に女の子たち。親子で楽しんだその様子を、鮫島が自身の公式インスタグラムに「小さなプリンセスたちと楽しく身体を動かしました♪」などと綴り、当日の写真などを公開した。
そこで話題になったのが、1本の動画だった。そこでは鮫島と岩渕が芝生の上で手押し相撲で真剣勝負をしている様子が収められており、2人は途中で笑みをこぼしながらも、目まぐるしく攻守が入れ替わる熱戦を繰り広げている。