「何がなんでも勝点3」川崎・鬼木達監督がACLE上海海港戦で巻き返し期す!「破壊力がある」と警戒する相手に「自分たちのサッカーを貫けるかどうか」と意気込むの画像
前日会見に挑んだ川崎フロンターレの鬼木達監督と山田新  撮影:中地拓也

 11月4日、川崎フロンターレ鬼木達監督とFW山田新がACLE上海海港戦(5日、等々力競技場)に向けての会見に挑んだ。

 これが今大会4試合目となる川崎フロンターレ。アウェイで迎えた蔚山との開幕ゲームこそ勝利したものの、ホームでの光州戦、そして、アウェイでの上海申花戦と黒星が続き、1勝2敗と負けが先行している。
 グループステージ突破に向けてホームゲームでなんとか勝利を収めたい鬼木監督は、会見の冒頭で「自分たちの置かれている立場からすると勝点3が必要。予選を突破するために何がなんでも必要な勝点3を選手、サポーターと取りたい」と意気込む。山田も、「グループ突破に向けて勝点3が必要」と言葉を重ねて勝利への気持ちを表した。
 チームは公式戦未勝利数が「5」と、白星に飢えた状態だ。金曜日開催の鹿島アントラーズ戦から充分な日数がない中でトレーニングはリカバリー中心となっているが、指揮官は「自分たちがやるべきことをやろう」と呼びかけているという。
 さらに、「フォーカスすべきは自分たち。やるべきことをやれば、失点は防げる」と指揮官は説き、「自分たちのサッカーを貫けるかどうか」と、ピッチの上でチームを信じる必要性を言葉にした。

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