「相手ディフェンダーが四苦八苦してる」斉藤光毅のSB出場でのイングランドMOTM初選出プレーに称賛!「慣れないポジションよくやってた」「評価されて嬉しい」の声の画像
今夏のパリ五輪に出場した斉藤光毅  写真:雑誌協会代表撮影/中地拓也
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 イングランド2部QPR(クイーンズ・パーク・レンジャーズ)に所属するパリ五輪日本代表MF斉藤光毅が、現地10月22日に行われたチャンピオンシップ第11節のコヴェントリー・シティ戦でマン・オブ・ザ・マッチ(MOTM)に選出された。そのプレー集に反響が集まった。

 現在23歳の斉藤は、横浜FCの下部組織育ち。2018年に16歳11カ月11日でリーグ戦デビューを果たし、年代別代表にも選出され続けてきた期待の逸材だ。2021年から欧州挑戦を続け、ベルギー、オランダでのプレー、そして10番を背負って活躍したパリ・オリンピックを経て、今年8月にレンタル移籍でQPRに加わった。

 開幕直後からコンスタントに出番を得ている斉藤。この日はベンチスタートとなったが、先制点を奪われた上に味方DFが負傷するアクシデントがあった中、前半10分から左サイドバックとしてピッチに投入された。不慣れなポジションでのプレーとなったが、左サイドでボールを持つと積極的に縦に仕掛けで決定機を演出し、守っても体を張って自身よりも大柄の選手を相手に奮闘を続けた。

 試合は後半18分にQPRが追い付いて1−1ドロー。すると、この試合のMOTMに斉藤が選出された。これにQPRの日本語版公式エックス(旧ツイッター)は「大方の予想通り、コヴェントリー戦のマンオブザマッチに斉藤光毅選手が選出されました!現地サポーターからの評価もかなり高いです。」と、23歳の日本人アタッカーの活躍を褒め称えている。

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