10月23日、川崎フロンターレはACLE第3戦として上海申花とアウェイで対戦する。現地メディアはこの一戦をどのように見ているのか、現地で聞き取り取材をした。
ここまでともに1勝1敗としている川崎と上海申花。両チームの戦績は対照的で、川崎はアウェイで勝利してホームで敗れており、逆に上海申花はホームで勝利してアウェイで敗れている。つまり、ここまでそれぞれが勝利している“立地”での試合となる。
前日会見が行われた22日、取材に訪れていた現地メディアと関係者の合わせて6人に聞いてみた。まず最初の2人は、媒体名は聞いたものの「内緒にして」といった地元メディアの男性2人。1人は2-0で、もう1人は2-1でと、いずれも上海勝利の予想だった。
筆者の隣に座った地元新聞記者のリンさんは、3-1で上海が勝利。ちなみに、この記者は会見で鬼木達監督に、「中国で監督をやる気はないか?」と質問した方。その答えは、「次もエネルギーをもってやりたい思いは変わりません。それがどこの国というわけではなくすべてにおいて選択肢があると思っています」というものだった。
別の新聞記者は、2-0で上海が勝利。5人目、地元TV局の記者は2-1が勝利。この会見の通訳をした男性は、1-1でドロー予想としていた。