■J1昇格プレーオフ圏内6位に浮上
小森は現在24歳。富山第一高校から新潟医療福祉大学へ進学した小森は、在学中の2022年に特別指定選手として千葉でJ2デビューし、翌2023年に千葉と契約した本格派ストライカーだ。強さと巧さを兼備し、今季はエースとして得点を量産し、J2得点王へまっしぐらの状況だ。
この日の勝利で今季の勝点を52(16勝4分け13敗)とした千葉は、J1昇格プレーオフ圏内ギリギリの6位に浮上。J1自動昇格圏の2チームは、横浜FCと清水エスパルスでほぼ確定という中、千葉が悲願のJ1昇格を果たせるか。その命運を小森が握っているとともに、その結果がどうなろうとも小森自身のステップアップは間違いなさそうだ。