「この動画をずーっと見ていたい」J3相模原で生まれたゴラッソにファン驚嘆!「凄え!!」「うますぎ笑」などの声の画像
J3相模原でゴラッソが生まれた 撮影:中地拓也

 J3の第30節で、見事すぎるゴールが生まれた。その様子を目にしたファンからは、驚きと称賛の声が上がっている。

 J1ならば優勝争いと残留争い。J2ならばJ1昇格プレーオフ進出をめぐる争い。終盤に入ろうとするJリーグでは、各カテゴリーで熱い競争が繰り広げられている。

 3部リーグにあたるJ3も、その例に漏れない。首位の大宮アルディージャはJ2昇格へ向けて頭ひとつ抜け出しているが、同じ自動昇格となる2位争いは接戦だ。さらには、今季から6位までが昇格プレーオフに進めるレギュレーションとなっており、その権利をつかむための勝負も、熾烈を極めている。

 9月28日にアウェイで大宮と対戦したSC相模原も、そのサバイバルレースに身を置いているチームだ。試合開始前は6位とプレーオフ進出圏内につけていたが、1節の結果で圏外どころか、いくつも順位を落とす立場にあった。

 そんな厳しい状況で行われたJ3第30節は、やはり首位を相手に厳しい展開になった。相模原は自陣でブロックを敷き、大宮の攻勢に耐える時間が続いた。

 だが、戦術家として知られるシュタルフ悠紀リヒャルトがシーズン途中に就任した相模原は、じっと好機をうかがっていた。そして、歓喜の瞬間は前半13分に訪れた。

 その前にも一度、カウンターからシュートにつなげていた相模原だが、今度はゴールにつなげた。やはり速攻ではあるものの、幅広くボールを動かして大宮守備陣を揺さぶり、最後は見事なボレー。まさに、文句のつけようがない素晴らしいゴールだった。

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