Jリーグ公式があるプレーを英語で世界に発信した。J1公式戦でスタジアムをどよめかせたプレーが。改めてファン・サポーターを驚かせている。
そのプレーが披露されたのは、豊田スタジアムのピッチ。9月22日のゲームで、名古屋グランパスが川崎フロンターレを迎えた一戦だ。
この試合は3万2千人を超える観客が駆け付けており、中位同士ではあったものの熱の入り方は抜群。そんな熱気に包まれたことで、前半34分にスーパーゴールが生まれた。それは、名古屋FW永井謙佑が決めたもので、ペナルティエリアから遠く離れた位置だったにもかかわらず、見事な軌道と威力で決めたものだ。
そのシュートがすごいことは言うまでもないが、そのプレーをもたらしたパスもすごかった。Jリーグの英語版アカウントは、そのプレーをピッチレベルの映像で公開。後ろ姿を捉えているのだが、椎橋の右足からダイレクトで放たれた浮き球パスはギュインと弧を描いている。永井の肩トラップも鮮やかだが、このパスがあればこそと思える動画だった。