現地時間の9月21日、ベルギーリーグ第8節が行われ、シントトロイデンがアウェイに乗り込んでベールスホットVAと対戦。3-0で完勝した。
日本人選手が多く所属するシントトロイデン。この試合では、小久保玲央ブライアン、小川諒也、谷口彰悟、山本理仁、藤田譲瑠チマの5人が先発に名を連ねた。さらに、伊藤涼太郎がベンチに入って、合計6人が今季2勝目にして初連勝を狙った。
ここまでリーグ戦未勝利の相手に、先制点を奪ったのは前半9分。決めたのは、今季からクラブに所属している谷口彰悟だった。
それは、左CKの場面。味方が左足で蹴ったボールは、ゴールから離れるような軌道を描く。頭で合わせたのは、ゴール前で競り合っていたDFレイン・フアンヘルデン。フリーでシュートを放ったが、ボールはゴールネットではなくファーの方向に。それを右足で中に谷口彰悟が折り返すと、混戦状態が発生。最後は詰めていた谷口が右足で押し込む形で貴重なゴールを奪ったのである。