■「でも、行けなかったので残念です」
試合後の家長に聞けば、すぐにそのユニフォームを掲げている観客に気が付いたのだという。そして、その気持ちに「応えたかった」と話す。だからこそ、サインを書こうとしたが、結果はすでに記した通り。そのため、「でも、行けなかったので残念です」と心残りな表情も見せた。
一方で、ACLEを狙うチームにとってアウェイでの強敵を相手に白星発進できたことに家長も「すごく良かった」と笑顔。そして、「これから7試合あるので、またしっかりとやっていきたい」と気を引き締めていた。
(取材・文/中地拓也)